本レビュー「ココナラライターの読書本実況中継!『新型コロナ収束への道』 内容とレビュー」

本レビュー

今回は、本レビューとなります!

現在、都内に在住している筆者ですが、コロナウイルスの新規感染者が過去最高を記録するなど、出来れば都内から脱出したいと思う今日この頃です。そのため、今後のコロナウイルス収束がいつ頃になるのか、気になったため、こちらの本を読んでみました!ざっとですが、要所要所を書いてみましたので、コロナウイルスの今後が気になる方は、ぜひ流し読みしていただければと思います!では、内容となります!

現在判明しているコロナウイルスの情報について

本書では、コンサルタントに所属している人物が著者であり、多角的に今後のコロナウイルスの収束がいつ頃になるのかについて、記載しております。重要な箇所だと思ったところは、「いつ収束するのか」という点ですが、基本的には以下のようにまとめられます。

まず、コロナウイルスの情報について、今判明している情報は、以下のようにまとめられます。

・全7種あるウイルスの中で、DNA1本鎖プラス鎖RNAウイルスに分類される風邪の原因ウイルスの一種

・重症呼吸器症候群を起こす他のウイルスと比較して、致死率は低い

・致死率が低いが、下気道(気管支や肺)でも感染しやすいため、重症化する可能性は高い

・80%の感染者は、風邪症状程度(20%程度は肺炎症状もある)で特別な治癒をせずとも治癒することの方が多い

・感染者を対象者とした調査によると、87%の患者が1つ以上の後遺症を訴えていることが示唆されている。(倦怠感53%、呼吸困難43%、胸痛22%と呼吸器症状の後遺症が中心で、他にも味覚異常や嗅覚異常が確認されています。)

・再感染の事例がある

・最大の特徴は、感染力の強さ(基本再生産数は、2.2~2.7とされ、季節性インフルエンザと同じくらいの感染力ですが、無症状、軽症の感染者が約8割となっており、他の感染症よりも隔離などの措置がとれず、その影響で感染力が強いとしています。)

筆者としましては、感染後の後遺症が気になるところだと思っています。感染しても死ぬ確率はかなり低いと思っていますが、倦怠感などの後遺症は、NHKなどでも報道されているように、実際に起きている事象だと言えます。

これらより、感染しないことが一番良いというのは、言うまでもないという状況だと思います。

では、次に、ワクチンについての記載をみてみましょう!

現在開発されているワクチンについて

本書では、ワクチンの種類を以下のようにまとめています。

➀生ワクチン

➁不活性ワクチン

➂組み換えタンパク質ワクチン

➃ウイルス様粒子ワクチン

➄ウイルスベクターワクチン

➅mRNAワクチン

⑦DNAワクチン

これらのワクチンが種類分けでき、現在その有効性の%が高いと言われている、モデルナ社やファイザー社のワクチンは、➅のmRNAワクチンに分類されています。

このmRNAワクチンについて、本書では、ウイルスのたんぱく質をコードするmRNAを脂質ナノ粒子に閉じ込め、体内でウイルスの抗原タンパク質を作ることで免疫を誘導するワクチンとしています。

これらの早期に開発されているワクチンのテーマとしては、重症化を予防することとしており、感染した後を想定したワクチンであるとしています。そのため、感染の予防としてのワクチン開発は、もう少し時間がかかるものと言えそうです。

懸念としては、これまでこのmRNAワクチンの投与実績がなく、副作用について不明点があるということは、頭に入れておくべき情報と言えますね。臨床試験による慎重なモニタリングが必要だと本書でも記載されています。

コロナ収束まで約2~3年が現実的

本書では、これらウイルスの特徴や、ワクチンの内容を踏まえた上で、今後展開されるシナリオを記載しています。主に以下のようにまとめらています。

➀封じ込めによる収束はほとんど厳しくなっており、集団免疫の獲得とワクチンの相乗効果により、早くても2年~3年、長期化の場合は5年程度

としており、現在の東京の感染状況や他の主要都市の感染状況から推測すると、妥当な期間と言えると思います。

発生時期が2020年1月からでしたので、今後の展開としては、2021年中にワクチンの導入→早くて2021年下半期から収束or2022年中に集団免疫を獲得し、収束する、遅くても2023年頃にはほとんど感染が収束するという流れが、今現在、最も現実的だと言えると思います。

一方で、例え完全に収束したとしても、再度の新規ウイルス発生は否定できず、共存していく形となると言えますね。

長期化すれば、資本主義システムそのものを見直す必要あり

本書では、コロナウイルスが変異し、弱毒化されなければ、最悪の場合、5年程度収束まで時間がかかる可能性もあるとしており、その際は実体経済のダメージが、金融経済のダメージを深刻化させるとしています。そのため、資本主義そのものを見直す必要があるとしており、社会の変容は決定的になると言えそうです。

レビュー

他にも詳細にコロナウイルスや、今後の別シナリオについても記載されていますので、興味のある方は、全て読んでみることをオススメ致します。筆者としては、標準シナリオである、2021年中のワクチン導入、早くても2021年下期から順次収束へ向かい、遅くとも2023年頃には収束するものとして、見通しをたてたところです。いずれにしても、完全に収束はしないものと言えそうで、共存できる生活スタイルに変更していく方が、より安全性も高く、建設的だと言えそうです。

ワクチンは出来れば、副作用の臨床試験の結果がしっかり判明してから、供給してほしいと言えますね。

いかに共存していけるかって感じだね。

まとめ

ということで、収束まで今しばらく時間がかかりそうだと言えますね。収束後もやはり、再度の何らかのウイルスの発生や流行も否定できず、共存していける生活を作っていく方が、建設的だと言えそうです。では、今回は以上となります!最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました!ではまた~。

次回予告!

ココナラでライターをしている筆者ですが、月末の収支報告を行います!今月はマイペースな感じでしたが、翌月に活かしたい内容も多いので、今月の振り返り的な内容も含めて記載させていただきます!副業に興味のある方は、ぜひ流し読みしていただければと思います!では、お楽しみに、どうぞ!

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わたくし(ベイファン)

野球好きな30代家業2代目!当ブログでは、株式投資など自分の興味のある事柄で、有益だと思った内容を投稿しております!以前はWebライターとしても活動しておりました!主な略歴は、Webライティング実務士、校正実務講座修了、株式投資最大利回り約280%を達成しており、様々な投資活動にも注力中!何卒、よろしくお願い致します(^^)/ 【注意】投資情報はあくまで参考程度に流し読みしていただけますと幸いです。投資は自己責任となりますので、損失が出た際の責任は一切負いかねます。何卒、ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
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コメント

  1. da-AL より:

    thanks much for visiting my blog. wishing you joy & success here. have you considered adding google translate widget?

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