雑談「ベイファンの週末のんびり記事!気になる事項を、まとめてみました!」

雑談

今日は10/7(土)となりました!

10月から開始している複眼経済塾での学びですが、今回、月例会の資料が送付されてきたので、読み込み中です!内容は記載できませんが、率直な感想として、四季報を全部読む時間がないけど、市場全体のマクロ的部分、そして個別銘柄のミクロ的部分も知りたいし、把握したいと思っている方は、すごくオススメかなと思いました。資料を一読しましたが、個人的には「かなり価値ある資料」だと判断しています。

現在の気になる経済指標のニュースとしては、先日、アメリカの雇用統計が発表され、9月の非農業部門の就業者数は前月から33万6000人増加し、17万人程度だった市場予想を大幅に上回ったニュースです。このため、未だアメリカ経済は強いと判断できそうで、経済が好調→需要が高まる→価格が上がる→よりインフレになる→インフレを抑制するためにまだ金利を上げて、景気を冷やすという流れが続く可能性が高そうです。

現在は5%目前の金利となっていますが、さらなる金利の上昇が起きてもおかしくなさそうで、為替では、日米金利差からの円安もまだ続く可能性があると言えそうです。

また、週刊エコノミストでは、水野和夫氏による寄稿文に注目しています。ざっとですが、ケインズが「資本主義を崩壊させるのはインフレだ」と指摘しているように、「インフレが進行し、通貨の実質価値が月ごとに大幅に変動していくにつれ、資本主義の究極の基礎をなしている債権者と債務者との間の一切の恒常的関係は完全に混乱させられて、ほとんど無意味になり、富を得る過程が賭博や宝くじに堕してしまう」とされています。

また、20世紀以降のインフレは、「資産インフレとデフレ」に置き換えられるとしています。つまり、企業の資産価値が年々のキャッシュフローに裏付けられていないため、一旦資産バブルがはじけると、決められた期日に元本の一部と利息を支払えなくなり、債権者と債務者の間の信頼関係が崩壊し、社会に混乱を引き起こすとしています。日本では、物価安定を第一にしているものの、この物価安定策である金融緩和が、自国通貨安を招き、輸入価格を引き上げ、国民生活を苦しめる結果となっています。そのため、もはや物価安定ではなく、「資産バブルとデフレ」回避に政策理念を変えるべきだと主張しています。

このように、資産インフレを維持する方向で政策修正されれば、物価上昇率を超える資産インフレを目指し実現することで、混乱期の対策にはなりうるのではないかと考えたりしています。

例ではトルコをイメージしながら、個別銘柄では、PBRが1倍未満で不動産や現金同等物などの資産を持っている企業で、有利子負債が少ない、自己資本比率が高めな企業は今後もこの資産インフレに乗っていく可能性は高そうなので、そういった銘柄を新NISAで運用すれば、非課税で物価上昇にも対応できることはできるものと思って、今後もいろいろ情報を探していければと思います!

では、今回は以上となります!良い週末を~(^^)/

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わたくし(ベイファン)

野球好きな30代家業2代目!当ブログでは、株式投資など自分の興味のある事柄で、有益だと思った内容を投稿しております!以前はWebライターとしても活動しておりました!主な略歴は、Webライティング実務士、校正実務講座修了、株式投資最大利回り約280%を達成しており、様々な投資活動にも注力中!何卒、よろしくお願い致します(^^)/ 【注意】投資情報はあくまで参考程度に流し読みしていただけますと幸いです。投資は自己責任となりますので、損失が出た際の責任は一切負いかねます。何卒、ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
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