今日は出勤でしたが、早く終わったこともあり、著エミン・ユルマズ氏「世界インフレ時代の経済指標」という本を読んでおります!各経済指標をどのようにみればいいかの目安になる本で、大局観をもって相場をみたいと思っている筆者としては、結構重要な本であると思っているので、何度も読もうと思っております!
やっぱり、「経済の勉強」は現在、デフレからインフレに転換している時代にあって、かなり重要なので、もっと体系的に学ぶ必要があると思っています。このインフレ自体も、世界的な金融緩和、新冷戦、日本の財政赤字という複合的要因が主因となって発生しているとされており、またデフレに回帰するのはなかなか難しいのかもしれません。
デフレ時代であれば、物価が下がるので、現金を保有しているだけで、その価値は上がっていたのですが、インフレになれば、現金の価値が下がる、そのため、何らかの投資対象物に変えていく必要が現在で始めたと言えるかと思います。
インフレの収束のためにも、金利を上げて現金の価値を上げるわけですが、同著では歴史的にみて、約20%が平均値の金利だとして、いずれ、金利はこの平均値20%に向けて、動き出すだろうとしています。日本の場合は、物価上昇率年2%を目標としていますが、これが年4%程で推移させて、徐々にインフレが進行する、そして財政赤字を削減していくのではとしています。一方アメリカも20%に向けて動き出す可能性があり、基軸通貨のドルの価値を守るためにも、物価上昇が収まらなければ、金利を上げ続ける可能性があるとしています。その場合は株式は暴落する可能性があるとしており、そういった出来事の予兆を測るために、同著では経済指標(「雇用統計」など)の見方やその数値で連想できることが記されています。
このように、経済指標を読み込むことで、全体的にみて、金融緩和的な傾向があれば、リスク資産を保有し、引き締め的な傾向になった場合は、リスク資産を手放して過度なリスクをとらないようにすることができるようになるとしています。
個人的にはハードルが高いですが、いつもアメリカの雇用統計や消費者物価指数が発表されるけれど、どれくらいの影響が経済に出る可能性があるのかについて、あまり考えてこなかったので、少しでも全体的に経済をみれればいいかなと思います!
また並行して、個別の企業分析も行っていけると良いのかなと思います!企業分析といっても事業内容や直近の業績、PER、PBR、時価総額などの情報だけですが汗
理想的には、リスクオンオフに関わらず、一定の配分されたポートフォリオを構築しておきたいですが、例えば、
・キャッシュ 〇%
・純金積み立て 〇%
・個別日本株 〇% (2024年新NISA分の配分を考える)
・ビットコイン 〇%
・ドル建て資産 〇%
・インデックスファンド 〇%
個人的には、理想としては、これらに分散して投資しておきたいと思っていますが、元々の配分比率をどうするか、また、どれくらいの額になれば、これらに分散投資意味あがるのか、現在の額で優先して配分するべき投資対象物はどれなのか、などについて、もう少し考えておければいいのかなと思います。もっというと、経済指標をある程度みれるようになれば、緩和的傾向があれば、リスク資産の割合%を増やし、安全資産の比率を減らす、引き締め的傾向があれば、リスク資産の割合%を減らし、安全資産の比率を増やす柔軟な資産運用ができれば、より理想的なのかなと思いました!
このように、経済全体から個別企業まで情報を網羅しれみて、ある程度、自分の資産運用の判断材料にすることができれば、それは、インフレの時代にあって、強力な武器になるものと言えそうです。
ということで、楽しみながら、そして考えながら今後も資産運用してみようと思います!まず、収支がプラスになることを意識しつつ、なんだかんだやっぱり楽しいと思えるように、もっといろいろ調べていければと思います!では、今回は以上となります!良い週末を~(^^)/
わたくし(ベイファン)
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