本日は、10月17日(日)となりました!
一気に寒くなってきまして、いよいよ秋の本格化の時期となってきたと言えそうです。
今回は、前回に引き続き、日本の現状について、頭の中を整理するために、気になる事項をちょっとまとめてみようと思います!
明治政府は、1968年、王政復古の大号令により発足したかと思いますが、その後、明治政府は大久保以下、岩倉遣欧使節団として、一時外遊し、その間、政府を担った西郷や江藤新平などが、戻ってきた中枢たちと台湾を巡って対立し、留守政府の主要人物は、一気に下野しています。
その後、不平士族の反乱がおき、西南戦争が勃発していますが、この時に、国債の発行による激しいインフレが起きており、その後、伊藤博文が初代となる内閣制度が発足したかと思います。確か、この時あたりの大蔵大臣が松方正義で、大量に供給した紙幣を整理するために、緊縮財政を行っており、一気にインフレからデフレになったかと思います。いわゆる松方デフレですが、このインフレからデフレになった経緯を調べてみようかと思います。
また、その後、桂園時代などを経て、第一次世界大戦、関東大震災、世界大恐慌→昭和恐慌→高橋是清大蔵大臣による積極財政の推進→2,26事件で暗殺され、後第2次世界大戦へ→渋沢敬三による預金封鎖、新円切り替えの実施→!GHQによる占領下、戦後復興へ→朝鮮戦争勃発による特需の発生→池田勇人内閣による「所得倍増計画」が実現し、高度経済成長期へ、1985年プラザ合意で、今の為替レートへ→1989年バブル崩壊→以降、低成長時代へ→2008年にリーマンショック→2011年東日本大震災→2013年からアベノミクス→2020年新型コロナウイルス(パンデミック)の発生→?
ということで、財政政策として、松方財政と高橋財政を調べる必要があるのかなと思います。今の流れでいうと、リーマンショック→東日本大震災→アベノミクス(積極財政)→パンデミックの流れが、世界大恐慌→昭和恐慌→高橋財政政策→第二次世界大戦の流れに酷似していると個人的に思っており、政府債務残高は、GDP比でいうと、現在の方が数値が高い(2020年度の時点で、268%、終戦時は約200%程のため、現在の方が数値が高い)のが問題であり、これも終戦直後にどういった政策がとられたのか、詳細を調べる必要があるのかなと思います。
つまり、やはり歴史的な観点からも、今の現状は「危機的状況にある」と言え、今後何かしらの動きがあるものと思っておいた方が懸命だという判断になります。判断材料としては、歴史から学ぶことが大事だと思っており、この観点から、より良い方策を、こちらのブログに投稿できればと思っております。
かなり大雑把な解釈であり、誤りもあるかと言えますが、「歴史は韻を踏む」という観点から、今後を探る姿勢で、いろいろな活動に繋げていければと思います!では、今回は以上となります!最悪を想定して、楽観的に行動できるようにしていきたいものですね!むしろ、早く最悪の状況がきて、復興に向けた流れになってほしいとも思います!では、良い週末を~(^^)/
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