今回は、StudYingに関する記事となります!
現在、StudYingというオンライン講座で、中小企業診断士講座を受講中の筆者ですが、今回は、生産管理の項目から、面白そうなトピックであるVE(Value Engineering:価値工学)について、まとめてみました!株価上昇や、暗号資産の激しい価格変動など、価値の変遷が激しい昨今だと言えますが、そもそも「価値とは何か?」について、学問的見地から、みてみたい方は、ぜひご一読していただければと思います!では、内容となります!
VE(価値工学)とは?
VEとは、Value Engineeringの略で、価値工学と訳されます。VEは当初、購買部門を対象にしていましたが、購買だけではなく、設計や開発部門に対象が広がるにつれて、VEと呼ばれるようになったとしています。
このVEは、製品の「機能」と「コスト」を基に、価値(Value)を定義できるとしており、式としては、以下のようになるとしています。
価値=機能÷コスト
この価値を高めるための体系的な活動が、VEとされています。
言い換えると、顧客の要求する機能を、最小限のコストで達成するための組織的な活動が、VEとなります。
例えば、いくら性能が良いPCがあっても価格があまりにも高い場合売れません。一方、いくら安くても、必要な機能が十分でない場合、売れない可能性が高くなってしまいます。
このように、機能とコストは合わせて考える必要があり、VEでは、機能をコストで割ったものを価値と定義し、この価値を高めることで、顧客満足度が高い製品を低コストで開発することを狙いとしているとされています。
では、さらにVEの4つの機能について、みてみましょう!
VEの4つの機能とは?
VEでは、価値を高めるために、4つのパターンがあるとしています。
➀コストダウンにより、価値を向上させる
→コストを下げ、機能は維持させます。つまり、従来と同じ製品を安く作ることで、価値を向上させます。 ➁機能の向上により、価値を向上させる →コストを維持し、機能を向上させます。 ➂コストを下げ、それ以上に機能を向上させる →コストの増加分よりも、機能が向上していることを顧客に納得してもらう必要があります。 ➃コストを下げ、機能を向上させる →これはコストダウンと機能向上が両立しているため、最も効果の高いパターンです。このように、VEでは機能を下げ、それ以上にコストを下げて、価値を向上させるという方法は、対象としていません。つまり、VEには、機能を下げるというパターンがないということには、注意が必要です。
また、実際には、機能を削って、価格を大幅に下げることで、成功するパターンはありますが、VEでは機能を下げた場合には、別製品になるという考え方をします。
このように、VEという考え方で、ココナラで出品している筆者のサービスを分析してみました!
筆者のココナラのサービスをVEで分析!
1文字1円の出品サービスを分析してみますと、筆者のサービスの売りは以下のようになっています!
➀Webライティング実務士有資格者→機能の向上
➁累計販売実績100件超え→機能の向上 ➂1文字1円から値下げはしない予定→コストは維持ということで、筆者のサービスの価値は、VE基準で考えてみると、分子の機能を如何に向上させることができるかが重要で、一番改善したい機能は、納期、次いで、記事の質と言えそうです!
また、投資に当てはめて考えてみました!
新たなVE基準を考察してみました!
VEは、価値=機能÷コストですが、今イメージ的に考えているのは、当然ながら環境へ配慮したかどうかという価値です。この環境へ配慮しているかどうかの数値を仮に、ESGの頭文字をとって”E”とすると、新たなVEの公式は以下のようになるかもしれませんね!
価値=(機能÷コスト)×E
「×」か「+」で迷いましたが、「X」を付けるくらい、環境へ配慮しているかどうかが昨今重要になってきていると言えますね。実際、筆者が投資している個別銘柄も、このESGの部分が非常に大きいと思っております!
価値の変遷は激しいですが、個人的に最も価値のあるものは、
「野球」です!!
個人で感じる価値も、誰もがもっていると思うので、
そういった絶対的な価値観を大事にしながら、相対的な価値にも興味をもっていると、
面白いと言えそうです!
あくまで価値工学という数式に当てはめた場合だからね。
基本的に、価値は絶対的なものだよね。
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まとめ
このように、価値の変遷が激しいですが、VEとう公式で当てはめてみて、考えてみるのも面白いと思います。例えば、暗号資産の価値を考えた時に、ブロックチェーンという技術を用いて、供給量が限定されている点から、その機能に価値を見出す人が増加しているから、価値が上がっていると言えそうですね。対して、変動相場制を採用している各国の通貨は、基軸通貨であるドルの信認低下がもたらす影響を受け、それも暗号資産の価値の上昇要因になっているものと推測しています。ということで、身近な部分にも、オンライン講座の知識は適用できる部分もあるかと思いますので、ぜひこの機会にオンライン講座に取り組んでみてはいかがでしょうか?では、今回は以上となります!最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました!ではまた~。
次回予告!
次回は、ココナラのライターのトピックにしようと思っております!出品者養成講座として、内容はまとめたいと思っていますので、ココナラで副業に取り組んでみたいと思っている方は、ぜひご一読していただければと思います!では、お楽しみに、どうぞ!
わたくし(ベイファン)
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