今回は、StudYingの記事となります!
前回の投稿で、安全性分析については投稿しておりましたので、今回は経営指標の1つである生産性分析について、記事に投稿させていただきます!中小企業診断士講座に興味のある方や、オンライン講座に興味のある方は、ぜひ一度ご一読下さい!
生産性分析とは?
生産性分析は、投入したインプットに対するアウトプットの効率を分析する手法となっています。
つまり、少ないインプットで、多くのアウトプットが産出されれば、生産性は高いと言えます。主に、インプットとアウトアウトプットが何を指すのかについて、以下のようになっています。
インプット:人や設備などが使用される
アウトプット:付加価値が使用される付加価値とは企業が経営活動によって新たに生み出した価値のことを指しており、例えば、1,000円で材料費を買い製品を製造し、1,500円で販売した場合は、その差額である500円が、この企業が生み出した付加価値となります!
では、次に代表的な計算方法について、みてみましょう!
代表的な2つの計算方法とは?
1つ目の式は、売上高から、他の企業が生み出した付加価値を引くことで、その企業の付加価値を計算する方法となっており、以下のようになっています。
付加価値=売上高ー外部購入費用
外部購入費用については、材料費や外部加工費など、他の企業が生み出した付加価値のことを意味しています。
もう1つの式は、企業が生み出した利益などを積み上げて、付加価値を計算する方法です。
付加価値=経常利益+人件費+賃借料+純金利費用+減価償却費+租税公課
租税公課については、支払い利息から受取利息、配当金を引いたものとなっています。
付加価値から企業の生産性を算出する
このように、その企業が生み出す付加価値を算出することで、労働生産性を図ることが出来るようになります。
企業の生産性を図る指標である労働生産性について、みてみましょう!
労働生産性=付加価値÷従業員数
この式で、従業員1人当たりの付加価値を算出でき、この値が高い程、企業の労働生産性が高いと言えます。
さらにこの式を分解すると、以下のようになります。
付加価値÷売上高×売上高÷従業員数
=付加価値率×従業員数1人当たり売上高
付加価値率とは、売上高に占める付加価値の割合を指しており、つまり商品の競争率が高いと付加価値の値率は高くなると言えます。
これらから分かるのは、講座では、以下のこととしています。
➀労働生産性を高める為には、商品の競争力を高めて付加価値率を増加させる
➁従業員の生産効率を高めて、1人当たりの売上高を増加させる必要があるこのようになっており、生産性分析は、その企業の生産性を図る為に重要な指標であると言えますね。
いかがでしたか?
日本は生産性が先進国の中でも、かなり低い指標となっているとされており、今後は抜本的に生産効率を高めていく必要があると言えますね。
デジタル庁導入など、企業だけではなく、
行政の効率化も進みそうだね。
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まとめ
生産性については、まずは付加価値を算出し、その値を使って、労働生産性までを算出し、値が低いのか高いのかを算出することが出来ます。自分の勤めている企業の労働生産性分析を行えれば、案外面白いかもしれませんね。それでもし、活用できたらさらに面白いと言えます!では、今回は以上となります!最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございます。ではまた~。
次回予告!
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わたくし(ベイファン)
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