今回はStudYingの記事となります!
今回は、現在、2021年度の中小企業診断士試験合格を目指して、オンライン講座を受講していますが、おさらいとして、記事に反映させたいと思います!中小企業診断士試験や、オンライン講座の使用感などに興味のある方はぜひ一度読む流ししていただければと思います。
企業戦略の第一歩 ドメインとは?
企業戦略の科目で、「ドメイン」についての解説があります。ドメインとは、
・企業の戦略の第一歩
のことを意味しており、どこで戦うか?についての事業領域を意味しています。ドメインを設定することで以下の効果が期待できるとしています。
①意思決定を明確化できる
②経営資源を集中できる
③組織を一体化できる
狙いとしては、一点に集中する、分散しないようにするなど、会社の内部環境や外部環境について分析してドメインを設定するとしています。
筆者で言えば、商社の物流部門に所属しており、扱う商材の幅を広げるのか、広げないのかというところだと言えます。しかし、業界的には二ッチな部分で勝負しているので、ドメインの設定としては、的を絞った戦略をとっていると推測できます。
アンゾフの成長ベクトルとは?
アメリカのアンゾフが、コングロマリット企業が続々と輩出されてきた1960年代に提唱した理論となっており、市場と製品を、「新規か既存か」で分類して、企業戦略を策定します。まとめると以下のようになります。
・市場が既存、製品が既存→市場浸透戦略
・市場が新規、製品が既存→新市場開拓戦略
・市場が既存、製品が新規→新製品開発戦略
・市場が新規、製品が新規→多角化戦略
このように分類することが出来ます。筆者が携わっているココナラのライターの業務は、クラウドワークスに該当するので、市場が新規、製品はライターはたくさんいるので、新市場開拓あるいは、需要はまだまだたくさんあるので、多角化戦略にも該当すると言えますね。
又、これらの分類を通して、以下の効果が期待できるとしています。
①新事業で成長をはかる
②多角化でリスク分散
③余剰資源の有効活用
④シナジーの追及(事業間の相乗効果)
まずは分析ありきとなりますが、筆者で言えば、「ブログ→ライター→kindle出版→中小診断士の勉強→付随するASPへ登録して喧伝及び復習」というサイクルで、これら相互関連するものを数珠繋ぎにして、上記4つのポイントの効果を期待していると言えます。
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とは?
有名な、PPMの話ですが、縦軸に市場成長率、横軸に相対的市場シェアをとり、金のなる木、花形、問題児、負け犬の4つに事業を分類する手法となっています。実際には以下のように分けられます。
・市場成長率が低い→相対的市場シェアが高い:金のなる木
・市場成長率が高い→相対的市場シェアが高い:花形
・市場成長率が高い→相対的市場シェアが低い:問題児
・市場成長率が低い→相対的市場シェアが低い:負け犬
となっており、導入期は「問題児」に該当し、ここからいかにしてシェアを高めて「花形」にもっていくのかが重要だとしています。前提として、
・経験曲線効果:売り上げが2倍いなると、それを生産するコストは20~30%減る
・製品ライフサイクル:導入期→成長期→成熟期→衰退期を基本的に辿る
このPPMの分析の問題点としては、財務視点のみの分析で、人材や技術などが考慮されていない、過去データ中心、負け犬のモラルの低下、シナジーの無視が挙げられており、ビジネススクリーンなどの経営者が戦略策定を柔軟に行えるツールを適宜使用するべきだとしています。
ココナラで言えば、筆者のライターでの業務は現在、「問題児」にいると言えます。ここから、いかにして経験曲線効果及び製品ライフサイクルに則り、相対的な市場シェアを高めていき「花形」にもっていけるかが課題となっています。クラウドワークスの市場そのものは、拡大しており、例えば、先日ブログに投稿した、ランサーズの株価は、史上最高値を更新し続けているように、今後も一定程度成長していく市場であると言えます。
中小企業診断士の内容を、自分の活動にあてはめると、
より理解がしやすくなると言えますね。
又、楽しく学習することが出来ます。
頭でっかちはダメだけど、知っておくと便利かもね。
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まとめ
オンライン受講を開始して、早2ヶ月くらい経過しましたが、現在は、財務の項目を学習中です。財務は一番把握したかった、貸借対照表、損益計算書、その基となる試算表などこれまで把握しておきたかった内容が多いので、理解した上で、このブログにもどんどんアップしていこうと思います!では、今回は以上となります!最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!ではー。
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