「アフターコロナでこう変わる!働き方を考えて生き抜く秘訣」著 天野裕之 内容とレビュー

本レビュー

今回は「アフターコロナ」についての本を読んでみたのでアップしてみますね!


〇こんな方にオススメ

・アフターコロナに興味のある方

〇本書のゴール

・ある程度予測して、対応できるようにする

 こんにちは!今回は「アフターコロナでこう変わる!働き方を変えて生き抜く秘訣」著 天野裕之さんの内容とレビューを記載したいと思います!何冊かアフターコロナの本を読んでいますが、今後の参考になる情報が多いと思ったため、投稿してみます。では内容となります。

どんなことが変化するか

 本書では主に、コロナウイルスによる影響があろうとなかろう変化はいずれ起きていたとしており、具体的な変化を以下に述べています。

①外出自粛によるサービスの変化

②会社員はテレワークが基本となるor出勤とテレワークの併存になる

③地方移住者の増加

④婚活、出会いもオンライン化

⑤パラレルワークの推奨

では、より詳細にみていきましょう。

変化の詳細

 まず、①についてですが、2020年中にはコロナウイルスは収束するとしており、一旦変わった状況は元には戻らないだろうとしています。外出しないことによる変化として、ネットショッピングの増加、オンライン飲み会の増加、セミナーなどもオンライン化が進むだろうとしています。

 ②については、会社員の変化としてテレワーク化が進み、基本テレワークで必要があれば出勤するという勤務形態が通常となっていくだろうとしています。課題として、ソフト面ではさぼらない仕組みをどう作るか、ハード面ではIT機器を揃えることを挙げています。

 ③については、東京をはじめ大都市圏に人口が集中しているのは、イベントや会社が集結しているからだとしており、どこにいても仕事やイベントが可能になれば、大都市圏に集結する必要がなくなるので、人口密度が低く、家賃の安い地方に移住する人が増加するだろうとしています。

 ④については、婚活や出会いの場もオンライン化し、飲み物や食べ物は自費となるので、割安でサービスを受けることができるようになるとしています。今までのように、どこかに集まって面を合わせて飲むというよりかは、気軽に飲めるようになるとしています。反面、本気度が低くなることも指摘しています。

 最後に⑤については、終身雇用はもはや崩壊しているので、パラレルワークを目指すべきパラレルワークを目指すべきとしています。パラレルは「平行」という意味で、本書では、この機会にどちらも「本業」として平行で進めるべきだとしています。

 又、オンライン化のデメリットとして、②の課題で挙げましたが、さぼってしまう可能性を指摘しており、いかにさぼらないような仕組みを作っていくかが重要だとしています。


いかがでしたか?コロナ後もオンライン化の流れは加速しそうですよね。


テレワークだと確かに人間だからさぼってしまいそうになりますよね。
自律心が重要になってきそうですね。


書評

 「アフターコロナ」の本は何冊かkindleで読んでおりますが、共通している主張は「元には戻らない」「というワードだと筆者は思いました。ただ、筆者としては、例えば野球が好きなのですが、テレビ中継と実際に観戦して応援するのとでは熱気が違いますよね!なので、リアルな体験が出来るようになるまで、オンラインで我慢する→収束したら、リアルでも良いし、オンラインでも楽しめるように選択肢が増えていってくれればいいなと思いました。収束までもうしばらく続きそうですが、それでも工夫して乗り越えていきたいですね。本書はアフターコロナで変化した事柄をわかりやすく解説しており、今後を予測する際の目安となる良書だと思いました。kindleで読めますので、興味があれば読んでみる価値はあると思います。では今回は以上となります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました!ではー。

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わたくし(ベイファン)

野球好きな30代家業2代目!当ブログでは、株式投資など自分の興味のある事柄で、有益だと思った内容を投稿しております!以前はWebライターとしても活動しておりました!主な略歴は、Webライティング実務士、校正実務講座修了、株式投資最大利回り約280%を達成しており、様々な投資活動にも注力中!何卒、よろしくお願い致します(^^)/ 【注意】投資情報はあくまで参考程度に流し読みしていただけますと幸いです。投資は自己責任となりますので、損失が出た際の責任は一切負いかねます。何卒、ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
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