今回は「書評の仕事」の内容とレビューを記載しますね!
〇こんな方にオススメ
・書評について詳しく知りたい方
〇本書のゴール
・書評についての手法を知ることで、他にもそのノウハウを活かす
こんにちは!今回は「書評の仕事」著印南敦史さん内容とレビューを記載致します。書評家として仕事をされている方で、参考にできるかもと思って本屋さんで買ってみました!何かの参考になれればと思います!では内容となります。
現代=書評をはじめるチャンス
本書では、昔に比べて書評をする機会が拡大したとしています。「誰でも覗いてみたくなる」状況が、ネットとプラットフォームの整備により拡大し、スマホによりさらにその機会が広がっているとしています。今までは書評とは、敷居の高い世界でしたが、誰でも覗ける世界に変化しており、全部理解しないといけないという緊張をなくし、ネットで流し読みをしてサラッと読んで把握する世界に変化しているとしています。
書評をする際のポイント
本書では書評をする際に、ポイントとして以下の点を挙げています。
・自分がどこにいて、どこへ向けて発信しようとしているのか考えること
・分かりやすい書き方を考えて実行する
・共感をつかむ=読者目線に立つ努力をする
・書く際は本音で誠実に書く
・読者が本を選ぶ際の参考になれれば良いと思って書評を書く・
・自分の文を好きなる
・3000文字を適切な文字数としており、必要であれば1000文字程度でまとめるべき
また、書評を書く元ネタとなる読書については、
・本を読むペースは1日1~2冊程度
・隙間時間を使って読書してみる
としています。
そして、特に重要なこととして、5つポイントを挙げています。
①書きたいことを書く
②伝わるように書く
③リズム感をもたせる
④常に疑問をもつ
⑤奢らない
筆者は、読者が本を選ぶ際の参考になるように書評をアップしていきたいなと思っています。そして少しだけお金が手に入ればなおさら良いのですが。また、リズム感って大事かなと。句読点などは意外と意識していなかったりするので、今後はリズム感を出していきたいと思います。
書評をする際の注意点
本書では書評をする際の注意点として、以下の点を挙げています。
・相応のクオリティを保つように努力すること
・「自慢系」、「お金もうけ系」、「スピリチュアル系」のもやもや系は書評するのが難しいので極力選ばないようにする=どこに基準をおくかという評価軸をもつことが大事だとしています。
まとめ
では書評の際についての重要ポイントをまとめますと、
・書評は誰でもできるようになっており、読者に分かりやすく、共感してもらえるように極力書いてみる
・重要ポイント5つと注意ポイント2つを意識して、書評してみる
の2点にまとめてみました。
書評
実際に書評を仕事にしている人の本なので興味があったので読んでみました。書評を通して、他の仕事にも活用できる部分があるということで、私の本業の会社員の仕事でも書評を書くようになってから、活用できる部分が増えてきたように思います。例えば、最近はこうしてブログに読んだ内容をアウトプットしてるのですが、集中力が上がっていると思います。又、構成とかも考えるので、考えること自体がクセになってきているようにも思います。ただ、本書の指摘の通り、客観的にみてどうなのってところがあるので、他者の視点を考えることがやはり重要なのかなと思います。どんどん書評する人が増えるといいなー。
又、書評を書く際には、本書の通り、このブログを通して知った本に興味をもっていただくことを目的に運営していきたいなと思います!
では、今回は以上となります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。ではー。
わたくし(ベイファン)
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