「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」 著 塚本亮 内容とレビュー

本レビュー

今回は早起きに関する本を読んだのでまとめてみました!

〇こんな方にオススメ

・早起きに興味のある方

・夜型だけど朝型にしてみたい方

〇本書のゴール

・早起きの効果を把握し、習慣化する

・早起きをすることで、より人生を豊かにする

 こんにちは!今回は「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」著塚本亮さんの内容とレビューを記載致します!最近、寝不足だな~と思っている方、早起が苦手な方などにも早起きの効果を知ってもらえれば、効果ありかなと思ったので投稿しますね。では内容↓

早起きの効果

 本書では、朝起きてからの2、3時間というのは「脳のゴールデンタイム」だとしており、寝ている間に脳の情報が整理され、朝起きた時には整備されたグラウンドのような状態になるとしています。よって、朝の時間に、難解な本を読んでも内容がスッと頭に入るし、いいアイデアが次々浮かんでくるとしています。また以下の効果が期待できるとしています。

①知識の定着率を上げる

 また、学んだことをスキルにするには、いかに、学びと復習のギャップを少なくするかが重要だとした上で、そのギャップを埋めるためには、早起が効果的だとしています。基本的には、夜にやりたいことを書き出し、朝に復習するのことを本書ではススメています。

②自信がつく

 自分でやろうと考えた通りに朝時間を過ごすことは、自分をコントロールすることに繋がり、「自信」を身に付けることができるとしています。私もここ最近は、朝6時くらいに目覚めるのですが、時計の音で目覚めるよりも、体内時計で目覚めたときの方が、気持ちいし、何かやっとくかという気持ちになりますね。これはある種、自信につながることなのかなと思います。本書に戻りまして、自信について、

自信=自分をコントロールできている

と定義しています。そして、この自信をつけるためには、早起きは効果的だとしています。つまり、時間を管理し、早起きを習慣化させることは、自分をコントロールできているからということになり、それが自信になっていくとしています。

③モチベーションが高まる(=夜の頑張りは非効率

 夜にやるべきことをしようと思っていて、できなかった場合を例に挙げ、その際、自己効力感が下がってしまい、モチベーションの低下につながる恐れがあるとしています。その反対に、朝にやるべきことをやろうとすると、前述の通り、知識の定着率が上がっており、頭が回転している状態なので、前向きな気持ちで取り組めるので、例えできなくても自己効力感が下がらずにやるべきことに取り組めるようになるとしています。

*自己効力感を上げるには、、、

①自分が目標設定したこと

②フィードバックがあること

③進捗が管理されていること

④自分の頑張りによって達成できるという意識があること

これら4つの条件が揃うと、人は自分の行動をコントロールできているという感覚を高く保てるようになるとしています。

例)7時の電車に乗ってカフェで読書するなどいずれも本心からやってみたいと思えることを目標にすることが重要。

④効率的に物事を進めることが出来る

 早起きをすることは、夜何時までに寝るかを逆算して物事に取り組めるようになるので、寝る時間が明確になることにつながり、そのデッドラインを意識して行動するようになるため、効率的に物事を進めることが出来るようになるとしています。


んー、早起きの効果については知れたが、どうやって早起きするようになるのかわからないんだが、、、そこを教えてくれないと!


さすが監督!するどいご指摘ありがとうございます!

では、これから早起きするためのメソッドを紹介しますね。


早起きになるには

 上記で早起きの効果について述べましたが、では早起きするにはどうすればよいのかという点についても本書では解説しており、具体的には、まず意識の差にあるとしています。具体的には、

・早起き=つらいけど、早起きしなくちゃ

という意識があるかないかの差だとしています。

どういうことかというと、

早起きできる人→早起きしたいという気持ちの方が強い

できない人→早起きしなくちゃという気持ちの方が強い

この意識の差にあるとしています。つまり、義務的に早起きしようとすると失敗するので、あくまで能動的に早起きできるようにする。そのためには、主に5つの秘訣で、誰でも早起きできるとしています。以下メソッドとなります。

①「快の追及」をする

朝にやりたいことをするようにします。(例えば好きな音楽を聴くなど、私で言えばコーヒー飲んだり、読書したり)つまり、人は報酬を与えられると、自発的に行動するようになるという理論を自分に当てはめてることで、早起きできるようにする習慣を身に付けるのが目的です。

②睡眠の質を高める

「誘惑物」に接する回数を減らす(例えば、スマホは寝る30分前に切る、アルコールはストックせずに、飲み過ぎないようにするなど)また、睡眠に必要なメラトニンの働きが阻害されないように、寝る少し前から部屋は暗くして光を浴びないようにすることが重要だとしています。

 満腹の状態で入眠すると消化活動が活発化されるので、体も脳を休めなくなります。よって、食事は20時までにするほうが良いとしています。夕方以降は、カフェインを飲まない、寝る直前のアルコールの摂取は控えることも重要だとしています。

③睡眠ノートを書く

就寝前の5分間「明日やることを書く」と良いとしています。ある大学の統計調査によると、就寝前に今日何をやったかを書いた人よりも、明日やることを書いた人の方が圧倒的に眠りにつくのが早かったのが明らかとなっています。つまり、「もうやった」よりも「まだやっていないこと」の方が脳に残りやすく、明日やることを書き出すことで心残りがある状態をクリアにすることで、睡眠がスムーズにとれるとしています。

④睡眠時間を手帳に書く

・睡眠時間を手帳に書き込んで、何時に寝て何時に起きるのかをあらかじめスケジューリングし、睡眠時間の減少を防ぐのが目的です。スケジューリングの際に、起きる時間を固定して、そこから逆算をして寝る時間を調整し、最適な入眠時間のあり方を探しましょう。

⑤休日も同じ時間に起きる

・著者がアドバイスしてきて成果を上げている人たちは、必ずといって良い程、週末も平日と同じリズムで睡眠と起床を繰り返していたそうです。また、週末の寝だめは疲労の解消にはならないので、注意すべきだとしています。

まとめ

早起きの効果=知識の定着が早くなる、効率的に物事を進められる、モチベーションアップにつながる、自信がつく

早起きするには=能動的に早起きする意識をつける

→5つのメソッド ①快の追及、②誘惑物をコントロール、③就寝前に明日やることを書く、④あらかじめ入眠時間と起床時間をスケジューリングする、⑤休日も同じにする



書評

 早起きの効果と手法を著者自身の経験から述べており、早起きをしたい方にはオススメの本かなと思います。ただ、社会人で働いていると、残業があったり、ストレスがあったりとなかなか一定にするのは難しそうですね。あくまでも自分にあった睡眠を取り入れられればなと思います。夜型の人もいると思うので、それで問題ないなら、夜型でいいと個人的には思います。今回は以上となります。読んでいただきましてありがとうございます。


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わたくし(ベイファン)

野球好きな30代家業2代目!当ブログでは、株式投資など自分の興味のある事柄で、有益だと思った内容を投稿しております!以前はWebライターとしても活動しておりました!主な略歴は、Webライティング実務士、校正実務講座修了、株式投資最大利回り約280%を達成しており、様々な投資活動にも注力中!何卒、よろしくお願い致します(^^)/ 【注意】投資情報はあくまで参考程度に流し読みしていただけますと幸いです。投資は自己責任となりますので、損失が出た際の責任は一切負いかねます。何卒、ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
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