「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」あらすじとレビュー (ネタバレあり)

Netflixレビュー

・オススメ度★★★★★★☆

・経営の参考にしたい方は★MAX 

 こんにちは!今回は「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」のあらすじとレビューを記載致します!マックってどういう風に広まったのか実話に基づいたストーリーで、楽しめる作品となっております。

レイ・クロックとマクドナルド兄弟の出会いまで

 本作の主人公、レイ・クロックはプリンスキャッスル社の社長として、かつていろいろな商売に手を出し、今はミキサーの販売をしている平凡な経営者でした。商売がうまくいかない中、落ち込むレイでしたが、ある日、ミキサーを6台ほしい旨の連絡を突然受けます。そのお客さんがマクドナルド兄弟が運営するマクドナルドというハンバーガー店なのでした。

 当時はオーダーしてウエイトレスがもってくるスタイルでしたが、包み紙で包んでハンバーガーを渡すことで回転率を上げたり、ハンバーガーを焼く係、ピクルスを置く係など徹底的な分業制と作業者の配置で効率化をはかり、30秒で1個のハンバーガーを作れるシステムを採用しており、レイは一目でこのマクドナルド兄弟とマクドナルドを気に入るのでした。

創業者を口説き落とす

 マクドナルドは素晴らしい、絶対当たるからもっと拡大すべきだと思ったレイは、マクドナルド兄弟にフランチャイズ契約で店を全米に拡大したいと交渉します。店舗の拡大について、マクドナルド兄弟は質が下がったり、管理できなくなることを嫌がり、拡大に反対します。しかし、マクドナルドにほれ込んでいたレイは熱心に交渉を続け、アメリカのシンボルである教会、国旗に並ぶ人々が集うアーチになりえると熱弁し、最終的にフランチャイズ契約を勝ち取るのでした。

執念の男 

 資金集めに奔走するレイは銀行、投資家の集まりで出資を募り、資金を集めてどんどん店舗を増やしていくのでした。しかし、出資者が運営する店を視察しにいくと、マクドナルドの指摘通り、店が汚く、質も悪く、不良のたまり場となっていたのでした。その為、店舗運営者の入れ替えを感じたレイは、チームメイト集めに奔走します。レイの熱意と共鳴するかのように、瞬く間に仲間を集めていき順調に質を保ちつつ、店舗を拡大していきました。

 しかし、今度はマクドナルド兄弟の契約時の利益分配で問題が生じ、次第に両者の軋轢は深くなっていってしまいます。最終的に、両者の交渉の場を設けます。すでに「マクドナルド」という単語そのものを気に入ってしまったレイの前に、マクドナルド兄弟は折れるしかなく、手切れ金を渡す形で会社の社長兼CEOになったレイは、その後も店舗を拡大していき、大成功を収めたのでした!

 実在の人物レイ・クロックを主人公に、実際に今のマクドナルドが世界に広まるまでを描いています。執念と覚悟が大事というように、随所でレイ・クロックが大事にしている言葉などもセリフとして表現されており、経営者になりたい人などは参考にできるのではないかと思いました!マクドナルド兄弟も潔く経営から身を引いたところに度量の深さが伺えますね。今回は以上です!ではー

 

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わたくし(ベイファン)

野球好きな30代家業2代目!当ブログでは、株式投資など自分の興味のある事柄で、有益だと思った内容を投稿しております!以前はWebライターとしても活動しておりました!主な略歴は、Webライティング実務士、校正実務講座修了、株式投資最大利回り約280%を達成しており、様々な投資活動にも注力中!何卒、よろしくお願い致します(^^)/ 【注意】投資情報はあくまで参考程度に流し読みしていただけますと幸いです。投資は自己責任となりますので、損失が出た際の責任は一切負いかねます。何卒、ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
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