
〇こんな人にオススメ
・読書をしてみようと思っている方
・読書の効果を知りたい方
〇本書のゴール
・読書の有効性を知る
・読書を生活に取り入れる一助とする
今回は読書をテーマにした本をチョイスしてみました!
こんにちは!今回は「読書する人だけがたどりつける場所」の内容とレビューを記載致します。本をこれから読みたいと思っている人にオススメの本となっております。
今こそ本を読むとき
ネットで気軽に文章を読める時代ですが、本とネットではその重み=向き合い方が違うと本書では指摘しています。ネットでページをめくるのと、本を手に取って向かい合うのはその重みが違うと指摘しており、読書は体験そのものであり、近年低下が懸念されている教養と集中力を深めることができると記載されています。
読書する人だけがたどり着ける深さとは
読書によって、深くなる=本質を捉えて理解する能力が養われ、教養が人格や人生にまで生きている「深い人」になれると記載しています。この深い人になるために読書が必要になってくると主張しており、コミュニケーションの根底にある認識力を読書によって養うことにより、より深みのあるコミュニケーションがとれるようになると記載しています。
何をどう読むか
深さを手に入れるためには、深くその物事を捉える力である認識力が必要であり、読書をすることで認識力も身につくと記載しています。宮本武蔵著の「五輪の書」や、世阿弥著の「風姿花伝」を例にあげ、認識力を磨く本として紹介されています。そして、認識力を身に着け、本質を理解できるようになれば、精神文化が育まれ、教養のある人生を楽しむことができると記載しています。
さまざまな読み方
驚きこそが知のはじまりとして、アインシュタインの「E=mc²」のちょっとした質量でも莫大なエネルギーを含んでいる式を例にあげ、この式に驚きをもつこと自体が、知のはじまりであり、わからないと切り捨てる人を教養に欠けている人と本書では指摘しています。そして、勝ち負けよりも生き方というくだりで、文学が経済的な成功や勝ち負けと違う次元で成立しているものだと記載しており、生きる意味を問う重要な営みであるとしています。つまり、読書によって他者の体験を追体験できるとしています。最後に、本・映画・ドラマをぐるぐる回すのも難しい本を解読するのに有効な策と記載しています。
どうでしたか、読書の効果ってすごいですよね?
読書の効果はわかったが、君はちゃんと読書してるのか?
んーと、一応毎日は(小声:スラーっと呼んでます)
ちゃんと読まなきゃダメだろ!はい、読みなおし!!
書評
今回は長くなりました汗!読書によって人は作られるんだなと改めて思った感じです。今後読書をするということが、私の想像以上に重要になってくるのかなと思っています。本書にはそれぞれ基礎となる名著も挙げていますので、今後読書を進めていきたい方にお勧めです!では今回は以上となります!ではー。
わたくし(ベイファン)
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