
・オススメ度★★★★★★☆
・ノムさんファンには★MAX
こんにちは!今回はノムさん著の「天才に勝つ一芸の究め方 超二流」の内容とレビューを記載致します。
人はなんらかの才能を持って生まれてくる
キャッチャーとして、三冠王も獲った名捕手であり、プロ野球界歴代のキャッチャーと言えば、ノムさんですが、才能ばりばりというわけではなく自身の生い立ちからプロ野球選手で活躍するまでを振り返って、才能ではなくて、誰でももっている自分の才能をどう見つけて、伸ばすかを考えることの重要性を指摘しています。いわゆる超一流といわれる選手、大谷などを引き合いに出し、そういった超一流を目指すのではなく、ノムさん含め二流の大多数の人は彼らの真似ではなく、超二流を目指すべきであり、一流でないという謙虚な気持ちを持つことができ、努力し続けられるので、最後には超一流をも凌駕することができるのは超二流だと記載しています。
人間最大の悪は鈍感
超二流に必要なのは「何かを感じる力」だと記載しており、本書では具体的に表現することが難しいと記載されていますが、いつでも何かを感じるように心がけることで壁を突破できるチャンスがあると記載されています。野球で言えば、バッターに対して、いつもの攻め方と違っていることに気が付けるか、そして対策をうてるかが大事だと記載してるとともに、感性の大切さを主張しています。しかし、感性だけではダメで頭も同時に使っていかないといけないとも主張しています。
本質的な能力を身に着ける
処世術が良いにこしたことはないが、それよりも仕事の本質的な能力を身に着けるほうが、よっぽど大事だと記載しています。つまり愚直に努力し続けられるかどうかが大事だと主張しています。ノムさん自身は自身を「暗い、硬い、重い」と表現しており、コミュニケーションは二流だったと記載しています。しかし、仕事の本質的な教養や知識を素直に努力し続け、吸収し続けたことで、コミュニケーションが不得意でも80歳過ぎても仕事に困らなくなったと記載しております。
今年、故人となってしまい非常に残念ですが、ノムさんは多数の書籍を執筆しており、誰にでも参考にできる、また、実践できるような本を執筆している方だと思っているので、今後もいろいろと読んでいきたいと思っています。おわりにの章で、野球のことばかり考えてきたと記載していたノムさんでしたが、野球を仕事と置き換えてみると、やっぱり好きなことを仕事にできるのはある種、圧倒的な強みになるんじゃないかなと思いました!私の仕事で言えば、後工程をもっと考えて、いかに効率良く正確にできるかですかね。もっといろいろ考えなければ!ボヤキよ、永遠に!今回は以上となります!ではー
わたくし(ベイファン)
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