オススメ度★★★★★ 野球ファンには★MAX
こんばんは!!
今回はブラット・ピット主演の「マネーボール」のあらすじとレビューを行いたいと思います。主人公ビリー・ビーンはアスレッチクスのゼネラルマネージャーであり、優勝を逃した今季限りで、チームの主砲(ジアンビなど)を多数他チームに強奪された中で、全球団の中で、最低に分類される予算の中で、来季の優勝を託されていた。
他チームから選手を獲得できないか模索する中、インディアンスと交渉したところ、その交渉は断られてしまう。が、その交渉を判断した際に、ピーター・ブランドに出会い、彼の統計を使用し、選手を判断する手法に興味を持ち、彼をアスレチックスの編成(自分の補佐)に呼ぶことに成功する。補強する選手を決める際、他のスカウトマンたちが長年の直感や、容姿から選手獲得を模索しようとする中、ビリーは野手については出塁率が良い選手、投手については防御率がいい選手を優先的に補強する意見を述べ、反対意見を一蹴し、獲得に乗り出します。獲得した選手は、出塁率は良いが、キャッチャーしかやったことのない選手をファーストで使おうとしたり、ストリップ通いが好きで野球以外で話題をばらまくジアンビの弟、投げ方が変則的で評価されていなかった中継ぎ投手など少し変わればあわよくばという選手ばかりでした。多くの批判を受ける中、ビリーはドラフトで将来を嘱望されながら、選手としては全く活躍できなかった苦い過去を思い出し、GMとしては結果を残してやろうと執念に燃えます。
統計的アプローチを用いて戦う今季がいよいよ開幕しますが、ビリーと監督の認識の違いから、当初予定して采配を監督は実行してくれず、チームは連敗を重ねます。業を煮やしたビリーは、監督と交渉し、また選手にも盗塁はするななど直接試合前に指示を伝え、統計的アプローチを最大限に活かした采配になるようにあの手この手を尽くします。娘にも心配される中、チームは徐々に勝ちはじめ、20連勝した後、優勝します。ビリーはGMとして成功したのでした。
野球のいわゆるセイバーメトリクスについては、近年普通になっていますが、2000年代初めごろは、これまでの成績や編成のイメージが先行しており、必ずしも、勝ちにはつながっていなかったんだなと思いました。私が応援する横浜DeNAベイスターズはドラフト戦略で成功してるイメージですが、、、FA選手をかき集めても勝てなくなってきている中、自前の選手を育て、不足箇所を補えるチームが年々日本球界も強くなってきているイメージがありますが、統計的手法を用いてはすでに現在、当たり前なんだろうなとこの映画をみて思いました。今回は以上になります。ではー
わたくし(ベイファン)
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