オススメ度★★★★★ (二度と戦争は起こしてはならないと思いました。)
こんばんわ!!
今回は「硫黄島からの手紙」のあらすじとレビューを行いたいと思います。時は第二次世界大戦末期、本土への直接攻撃を避けるため防波堤となっていた硫黄島を守る最後の闘いを描いています。主人公の西郷(二宮)は不本意ながら、大本営からの召集令状を受け取った為、硫黄島へ派遣されます。栗林大尉(渡辺謙)率いる硫黄島の軍は、空襲により、戦況が悪化していく中、徐々に日本軍は追い詰められていきます。そのような中、元憲兵隊員清水(加瀬亮)も上官に逆らった為、憲兵隊を首になり硫黄島へ派遣されてきます。本格的に米軍が派遣され、いよいよ島内での決戦が始まります。二宮が所属する軍は最前線で島への敵の侵入を防ぐ軍であり、ダメージを一番最初に受けてしまいます。栗林の自決禁止命令も届かず、上官は自軍に自決を促し、仲間のほとんどが自決してしまします。自決を思いとどまった二宮は、清水を説得し、北部への軍への合流を目指します。
北部への軍への合流(伊原剛)の過程で、別軍の上官(中村獅童)へ脱走した疑惑を責められ、首を切り落とされそうになりますが、栗林大尉に助けられます。その後、さらに北を目指す中で、上官(伊原)の軍へ合流します。が、この軍も上官が目を負傷したため、さらに北を目指すこととなります。目を負傷した上官は仲間を逃がした上で、自決してしまいました。その中で、清水は捕虜となることを決め、軍を脱走します。捕虜になり、命は助かったかに見えた清水でしたが、米兵の見張りがもう一人の捕虜とともに、清水を殺してしまします。(見張りをめんどくさがった為と思われます。)
北部にある本部へなんとかたどり着いた西郷でしたが、もはや、本土決戦やむなしという判断に至った栗林中尉は、全軍を率いて真っ向勝負にうってでます。栗林大尉は負傷してしまい、最後、介錯してもらおうとしますが、介錯人が撃ち殺されてしまい、昔、アメリカへ留学していた際に贈呈された拳銃で、自決してしまいます。その場にいた西郷は、米兵に取り囲まれますが、手持ちのシャベルで最後の抵抗をします。が、撃ち殺されずに済み、捕虜として最後担架で運ばれるところでこの作品は終了となります。
戦争の悲惨さを描いた作品であり、本当は生き残りたいが、それを表に出せない、行動できないような日本軍兵士のある種の苦悩が垣間見れた作品でした。戦争関連の映画を見るたびに思いますが平和な時代に生まれて本当によかったなと思いました。また、二度と戦争は起こしてはならないと再度思いました。
今回は以上です!!
わたくし(ベイファン)
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